あらすじ

「これが何かわかるか? 」――霜月は興奮した素振りでそれを包丁でスライスすると、徐にホットプレートで焼き始めた。香ばしい肉の焦げる匂いが、研究室内に広がっていく。その匂いは、彼の突飛ならぬ行動を興味深げに見ていた学生達の胃袋を直撃した。食べてみたい――そのなみなみならぬ食欲への渇望が、彼らの思考から得体の知れない肉塊への警戒心を剥奪していく・・・。

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カクヨム
カクヨム2024/02/11
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