あらすじ
「また君か。どうして、はいはいって聞けない?」
「理不尽に怒鳴られても黙って聞いてろって言うんですか?」
「仕方がないだろう。お客様は神様なんだから」
「お言葉ですが、お客様は神様ではありません」
「最近はそういう風潮も増えてきているみたいだけど。我が社ではまだお客様は神様なの。君、明日からもう来なくていいいよ」
派遣先のコールセンターをクビになった、アラサー女子の三池。
「カスハラを、撃退したら、クビになり。お、一句できた」
すると、異世界の神様にスカウトされ、異世界に飛んで行った108の煩悩を消すお仕事をもらえた。
「猫にしてくれる? あとね、お世話係と護衛と食事係はイケメンにして。それでね、いつでもおいしいごはんが食べられて、病気にならなくて、のんびりしたい」
三池は三毛猫ミケとなり、異世界に。三毛猫ミケのときどき仕事、だいたいのんびりスローライフの物語──。