あらすじ
わたしは、心からの幸せを噛み締めていた。あの時までは……。政略結婚ではあるけれど、わたしはとっても優しくて気が利くラルフ王子に心を奪われていた。だけど、盛り上がっている学園祭真っ只中で、その時は訪れた。ラルフ王子に声をかけられ、校舎裏へ来て欲しいとアプローチを受けたのだ。もしかして政略結婚なんかの影響じゃない本気の告白かななんて、胸を躍らせたわたし。だけどそこにいたのはラルフ王子に腕を絡ませた妹のリアラだった。ラルフ王子はどうやらリアラの色仕掛けに嵌ってしまったらしい。案の定ラルフ王子から、婚約破棄を突きつけられたわたしは、泣き崩れる事になる。でも絶対この報いは受けてもらう……報復を心に誓った。