あらすじ
王太子ブルードが主催したパーティーで、婚約者である公爵令嬢エアーネは婚約破棄を言い渡される。
理由は「今年は小麦の不作でパンが食べられないのにもかかわらず、お前は庶民に『パンがなければビスケットを食べればいいじゃない』などと暴言を吐いた。お前のような悪女は王子妃に相応しくない」というものだった。
エアーネもそんなことは言ってないと反論するが、聞き入れてはもらえない。
ブルードは子爵令嬢フェミアと結婚したいがために、エアーネに悪女のレッテルを押し付けるつもりなのだ。
しかし、エアーネは余裕を崩さず、二人に“小麦”を見せた。
なぜ、不作のはずの小麦をエアーネが持っているのか?
そこにブルードの弟である第二王子ベクテルが姿を現した。