あらすじ
「たった今、世界の法則を再定義しよう」
「重力測地線(ジオシックライン)を検出―空間歪曲率(アフィンパラメータ)を代入―臨界値達成—零次元収束(パラメトライズ・ゼロ)」
「最上位要請(インペリアルオーダー)『絶対空間(テレスティアル・グローブ)』を起動します―少しだけ、じっとしててください」
――徒手空拳や投げナイフに狙撃銃からマスドライバー…分子間運動停止、ローレンツ変換、重力子制御ーそして時間停止から空間操作まで。
何でもアリの異能バトルが幕を開ける——
↓ネタバレ注意だよ
【電撃大賞用のあらすじ】
物理現象を引き起こす見えざる存在『現象妖精』の発見は、この世界に多大なる恩恵と…史上最悪の『現象妖精災害(フェアリーハザード)』―『七大災害』を齎した。
…それから七年後。被災地の一つである重力反転から復興した『逆さまの街・神戸』で暮らす〈カナエ〉と〈レヴィ〉は、〈ゆき〉と名乗る不思議な少女と出会い、『七大災害』を巡る数奇な運命に巻き込まれてゆく。
つかの間の平穏は過ぎ去り、追手を振り切った先に現れたのは〈かさね〉と名乗る少女だった。
曰く「あたしたちは存在してはいけない」と。
『七大災害』そのものが具象化した存在—ゆきとかさねは生死を掛けた戦いを繰り広げ、一悶着を経て分かり合う。
しかし全ての黒幕である〈ノゾミ〉がゆきとレヴィの制御権を乗っ取り事態が急変する。
カナエはかつての敵であったかさねと契約し、奪われた二人と世界の命運を掛けて戦い、無事救い出す。
大規模な戦闘で逆さまの街は壊れるが、全員で力を合わせて危機的状況を乗り切る。
—全てが終わったあと、ゆきは罪滅ぼしのために、カナエは夢のために、東京への旅立ちを決意する。