あらすじ
日ノ本ノクニは、ツルギによって創られたと云われる。
いにしえの神々がツルギを海に浸し、引き揚げた時、四つの雫が滴り落ち、その雫がさらに分かれて八洲になったのだとか……
あの世とこの世を繋ぐ神剣ヒヒイロカネ。
三種の神器の要であるこの剣を持つ者が、世界を治めるができた。
アザマロの一粒種であるアテルイが十二歳になった頃、母が朝廷軍によって惨殺された。
ヒヒイロカネを持つ故に捕えられるが、薬を自由に扱うモレという少女に救われる。
二人は、共に助け合いながら逃走先でヒヒイロカネの伝承を知る長老に、残忍な略奪と蹂躙を繰り返す朝廷軍からムラを守ってくれるように懇願される。