あらすじ
2082年、ムー大陸に位置していた大和帝国にてクーデターが発生。名を変えてナチズム国家となった大和連邦国家主義人民共和国は地球を巻き込み、世界の平和を完膚なきまで破壊する狂気の国家となった。
そして、それに追従するようにしてドイツでは再びナチズムが台頭。
日本でも関東以南が皇政復古を掲げ独立し、大日本国となり東北以北に帝国主義化から米国と自衛隊残留部隊の手助けで逃れた日本国民を劣等国民として在日米軍及び自衛隊残留部隊に対し核攻撃を開始。
ロシアでは第二赤化革命が発生し満州・チベット地域以外の中国および元ソビエト連邦領土を回収し、ソビエツキー・ソユーズ社会主義共和国連邦の名を掲げ革命輸出による世界征服計画を実施し始めた。
以下主要登場人物。
霧島徹…大和帝国第152代首相。29歳という若さで首相まで上り詰めたため、国民に尊敬されると同時にユーモアセンスあふれる性格もあってとても親しまれていた。
霧島葵…徹の妻。大学生の時にサークルで知り合い、そこから恋愛関係にまで発展した。こちらも国民に親しまれていた(また別の意味で)
霧島美咲…徹の娘。臣官の子弟が通う学校ではなく普通の学校に通っている。零の姉で、3歳年上。インシデント0002が発生した2056/2/4時点で3歳。
霧島零…美咲の弟で、徹譲りの思考能力と戦略能力、葵譲りの運動能力と皆に慕われる優しい性格を持っている。ただし顔面偏差値はチー牛と同等。後に有栖に連れられて行った図書館で我が闘争を読んで感銘を受け、劣等人種及び非国民排除の過激思想に陥り秩序崩壊インシデント00XXを発生させる。
諏訪園有栖…零の幼馴染であり恋人でもある女性。彼を元気づけるつもりで図書館にデートついでに連れて行くことにするというインシデント0003を発生させたが、自分の行為が間違いだったことにかつての恋人の仲間に銃口を突き付けられて気づく。
諏訪園一家…名門の貴族の血を受け継ぐ家で、大黒柱である友三郎は国土交通大臣を担っていた。
皇帝・隆光…大和帝国の頂点にあり尚且つ国家の象徴である人間。
姿をあまり現さないが、国家の象徴という立ち位置と善政もあって人気を誇っていた。
皇子・清雅…霧島美咲の許嫁であり、正義感が強い人物。将来は父親のような善政を実施し自国を発展させるという願いがあったが、其れは叶わなかった。インシデント0001発生時点で5歳。
本小説は4023年度に行われた小型タイムマシンによる過去の調査結果と遺物の情報を交えて制作されたインシデント情報書類という立場で書かれています。私の技術不足によりその雰囲気が壊れるところもあるかもしれませんが、それについてはご容赦を願います。