あらすじ
1章
捻くれた性格から周りに馴染めない高校二年生、加藤栄一は、放課後クラスメイトの美少女、粧香織がいじめられているところを目撃する。
しかし栄一は、そのいじめに対し自分の保身の為注意せず見なかったことにしてしまう。
さらに、いじめを見かけたら注意しなければいけないというルールが定着している学校で栄一は、捻くれたアンチテーゼを唱え、自分を正当化する。
そんなクズであり、モブ的立ち位置の栄一だったが、ある過去の約束が彼を動かす。
現在の信条と昔の信条、どちらも通すための作戦を友人である物理的強キャラ、飯田米と決行する。
2章
栄一の通う高校に体育祭の季節がやってきた。
昨年通り無難に体育祭を乗り切ろうと考えていた栄一だったが、クラスメイトで陸上部の星宮渚に人数不足を理由に強制的にリレーに参加させられる。
栄一は、仕方なく本番に向けて練習に勤しむ中、一緒にリレーを走るクラスのリーダー的存在、市ヶ谷冬馬とその彼女(?)の桜花桜子の関係の異変に気づく。
そんな中、体育祭で起こる問題はそれだけでなく、栄一のクラスでは体育祭で行う応援合戦を巡ってクラス内で亀裂が入る。
その二つの問題にはある二人の人物によって繋がりがあり……
栄一は、問題の解決とリレーでの活躍に向かって珍しく努力する。
3章
体育祭が終わり、定期テストを挟み夏休みが近づく頃。栄一は、役員が生徒会長以外辞め崩壊した生徒会を助ける為、文化祭の手伝いをすることになった。
生徒会長──月宮葵とともに労働に勤しむ中、ひょんなことから栄一は裏で生徒会乗っ取りを企む勢力と対峙することとなる。
過去の黒歴史やトラウマを掘り起こされ、メンタルをやられながらも、自分と向き合い成長することを決意する。
3.5章
生徒会長との赤ちゃんプレイの様子を写真に撮られた栄一。盗撮犯である榊原楠奈は、それを壁新聞部への入部に利用しようとする。
しかしながら、それらの裏には悲しい事実があり……
4章
文化祭が始まり、生徒会として運営に携わる傍ら、栄一は市ヶ谷たちと組んだバンドでの出演も決まっていた。
つつがなく進んでいく文化祭だったが、生徒会乗っ取りを企てた女子生徒たちや、栄一と中学時代揉めた他校の生徒などの横槍が入る。
生徒会長、月宮葵と栄一は、過去の暗い青春を眩しいくらいの青春で塗り替える。
○.5章は、後日談的な感じで軽めです。
3.5章と4章は、書き終わり次第それぞれ毎日更新します。