あらすじ

筆頭公爵の姪っ子であるエレオノーラには、一人の幼馴染がいる。 第一王子のロレンス。彼は国を担っていく次代の王でありながら、呆れるくらいの軟弱男……すなわちヘタレだった。 どれほどヘタレかというと、「責任を取らされることになったら怖い」と異性をなるべく遠ざけ、ダンスを拒み、十九歳にしてまだ婚約者がいないほどである。 まともに話す異性といえばエレオノーラくらいなもの。 だが、とうとう彼にも春が来たようで――。 「好きな女性に想いを伝えたいと思っている」 ある日、エレオノーラはロレンス王子から恋愛相談を受けた。 それはいいのだが、一つ困ったことがある。 なぜならその恋愛相談は、特徴が酷似している、すなわちどう聞いてもエレオノーラ自身としか思えない『好きな女性』に求婚したいというものだったのだ。 ――ねぇ、殿下。それを『他人事』として聞かされるわたくしの身にもなって? 誠実故に素直になれないヘタレ王子と、全てお見通しな公爵家の姪っ子の話。 ※この作品は私主催の『ヘタレヒーロー企画』参加作品です。

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小説を読もう2024/10/04
  • 現在の作品わたくしに恋愛相談してくる幼馴染のヘタレ王子の好きな人がどう考えてもわたくしなのですが?