あらすじ
左大臣家の二の姫である小野咲良《おののさくら》は、香の薫物《たきもの》づくりが得意である。結婚に興味がない彼女であるが、最近では父親が縁談相手を連れてきてちょっとうるさい。
そんなある日、父親が「有馬」という名の若者を連れてきた。挙げ句、その日から有馬は毎日のようにやって来るようになって──?
薫物を焚く姫と煙たがられる衛士の、けむけむな恋のお話。
○平安調和風ファンタジーです。(デフォルメ・アレンジ有り)
地名等に架空の名称を使っています。官位制度や文化風習・建築物、その他技能などについてもデフォルメ・アレンジしております。(こだわりだすと、言葉の説明だけで物語が終わってしまいそうなのと、ファンタジー要素を加味するため)
ご了承ください。