あらすじ
こんちはー!!
あたしは今をときめく女子高校生、鈴村凛。
この前、いつもお世話になっている喫茶ぺリンカンのマスターにお願いされて、これからオープン予定の店舗で新作お菓子を味見してきてって言われたんだよね。
タダでケーキが食べられるなんて、女子としては願ったりかなったりじゃん!
行くきゃないっしょ!?
友達には内緒で新店舗に来てみたんだけど、だぁーれも居ないんだよね……。
マジでどーなってんの?
試しにドアを開けたら、なんか丸いのが飛んでってパリィーンて嫌な音がぁぁ。
割れた音聞きつけて現れたのはチョーイケメンだけど、チョームカつく奴で、あたしのせいで皿が割れたとか難癖つけてくんの!
働いて弁償しろって言うけど、六百万なんて乙女に払えると思う!?
意味わかんないでっしょ?
難癖付けられたままじゃ悔しいから、全力で借金返してやるわよ!
みてなさい店長!
あらすじ
女子高校生の鈴村凛(すずむらりん)は、さえずり街のお祭り『さえずり祭』に出すお菓子を試食して欲しいと馴染みの喫茶店【ペリカン】のマスターにお願いされる。
食べ物大好きな凛は、簡単にオッケーして、指定された店に向かうが、そこに待っていたのはお菓子ではなく、丸い物体だった。
丸い物体が寝ているとも知らず、凛は踏んずけてしまう。
踏まれた丸い物体はパニックなり、店にあった高級な皿を壊してしまった。
ボー然と立ち尽くす凛の前に現れたのは、頭にオカメインコを乗せ、黒髪に映える青い瞳を持った若い男で……。
割ってしまった皿は相当貴重な品で、若い男は凛に弁償しろと迫る。
弁償額は約六百万。
女子高生には到底払えない金額を、カフェでバイトをしながら返すことになってしまった。
さえずり街にあるカフェ瑠璃亭には、一癖も二癖もあるお客さんが彼の料理を求めてやってくる。
今日も店長は瑠璃亭で凛をこき使いながら、コーヒーを入れて、不思議な常連たちをもてなしていた。