あらすじ

《登場人物》 佐久間 凱叶(さくま かいと) 永井 憂翔(ながい ゆうと) 久遠 神士(くおん かみじ) 林 風華(はやし ふうか) 黒咲 冥(くろさき めい) 《あらすジと結末》 中学最後の修学旅行。生徒80名と先生15名は、京都での観光を楽しんだ後、郊外の豪華ホテルに宿泊することになる。しかし、そのホテルにはある忌まわしい噂があった。それは、「303号室には決して近づいてはならない」というもの。ホテルのスタッフは口を揃えて、その部屋に関して厳重に警告し、生徒たちにも強く忠告する。 深夜0時、禁じられた303号室の扉がゆっくりと開き、不気味な怪物が現れる。その怪物はホテル内を巡回し、次々に生徒や教師を襲い始め、混乱と恐怖が広がっていく。中心となるのは佐久間凱叶、永井憂翔、久遠神士、林風華、黒咲冥の5人。彼らはこの恐怖から逃れるため、そして消えた仲間たちを取り戻すために303号室の謎に挑むことになる。 やがて、5人はホテルの恐ろしい過去にたどり着く。実は、数十年前、このホテルでとある家族が303号室に宿泊していた。しかし、その家族は夜中に行方不明となり、誰も戻ってこなかった。その後、部屋を調べた者たちも次々と怪異に巻き込まれ、303号室は完全に封鎖されることになった。 303号室には深い怨念が宿っており、その家族の魂が怪物として現れるようになったのだ。怪物は定期的に現れ、生きた者を303号室へ引きずり込み、自分の代わりにこの世界に留まろうとする。そのため、303号室の呪いに触れた者は、怪物に襲われる運命を逃れられない。 ホテルのスタッフも、呪いの恐ろしさを知っていた。しかし、呪いがあまりにも強力で、303号室を取り壊すことも、封印を試みることも失敗に終わった。むしろ、部屋に干渉するたびに怪物の活動が激しくなり、新たな被害が出るだけだった。何度も除霊や封印の試みが行われたが、逆に呪いが広がる結果に。結局、スタッフは部屋をそのまま放置し、「近づかないように」と警告することでしか対処できなかったのだ。 最終的に、5人はホテルから脱出することに成功するが、その呪いから完全に逃れられたわけではなかった。彼らの心には深い傷が残り、さらに303号室の怨念が彼らに宿り、呪いは今も続いている。彼らが無意識のうちに世界中へその呪いを広めてしまう存在となり、次なる怪物を生み出してしまう――。

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カクヨム
カクヨム2024/09/16
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