あらすじ

私は、不幸な人間らしい。  最愛の妻と娘を、殺された。  マスコミという遠慮がない連中が私の所に来て、話しかける。何か、言葉を発すれば、それが当日の夕方には、記事になりニュースで報道される。  皆、私の生い立ちまで知っている。  犯人に関しての情報は何一つ報じられない。  娘が乱暴されて殺された。妻も同じだ。そのうえで、家族で住むための家は火に包まれた。  思い出も何もかも灰になった。  炭になった娘を抱きしめれば、警察に止められた。  娘の腕が零れ落ちる。妻の足が根本から折れるように外れる。  なぜ、なぜ、なぜ  私は不幸な人間らしい。  生きがいを見つけてやり直して欲しい。ニュース番組の報道で偉い先生が語った言葉だ。

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カクヨム
カクヨム2023/03/18
  • 現在の作品銃弾の行方