あらすじ
嵐の最中、生まれたばかりの赤ん坊を抱いた女が洪水から必死に逃げていた
妖しい蛙の鳴き声に護られ、摩訶不思議な幼女に導かれて桑畑に逃げ込んだ女は我が子を桑の木に託して水に飲み込まれていった
洪水の跡地で妻と魚を漁っていた莘公のお抱え厨師である伊風は、巨大な桑の木のうろの中から生まれたばかりの赤ん坊を拾い上げた
彼の妻である小華は赤子を育てると宣言、子は摯と名付けられる――
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古代中国、夏と商の時代を舞台に、湯王に常に寄り添い、扶けあった伝説の料理人にして名宰相である伊尹の出生の秘密から決意の旅立ちまでを描きました
転生転移要素はありません
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某ファンタジー系小説大賞に応募し最終選考にまで残りました
多少、手直ししつつ投稿いたします