あらすじ
レジーヌ・クレメンティエはミラルス王国伯爵令嬢にして、ミラルス王国第一王女付の護衛騎士。
自分より弱い男から婚約破棄をされたことをきっかけに、本格的な騎士を志すレジーヌは、第一王女の輿入れと共に16歳で隣国・マルテル帝国へとやってきた。そこで14歳のマルテル帝国帝国軍准将・ディランと出会う。14歳と言う若年でありながら准将という高い階級を持つディラン。彼は敵から氷柱の死神と恐れられる勇将であり、11歳から懲罰のように戦場へと追いやられた悲劇の王子でもあった。
美しい美貌を持ちながらも笑うことも泣くこともないディランから、レジーヌはいきなり一目惚れをされ、「俺と結婚してほしい」と熱烈に口説かれてしまう。
犬か弟としか思えないので軽くいなしていたものの、ディランはレジーヌへ実戦の剣を教え、徐々に大人へと成長していく。
主君の夫となる第一王子と、マルテル帝国宰相が推す第二王子との王位争いからの暗殺騒動。共通の敵を持つ者としてレジーヌとディランは、第一王子夫妻を守るべく動きだす。
ワンコ准将×健気な男装騎士