あらすじ

ウッズホール。 それは渚の唄。風の調べ。生命の声。 その場所で、ヴィクターはウメに出会う。 東洋から来た黒い髪、黒い瞳の乙女。彼女はカエルの卵に何を見たのか。 四十年後、団はジーンに出会う。 日本から来た男爵の次男坊。緊張を増す二国の間で金の髪、青い瞳の乙女に何を見出したのか。 暗褐色の髪、深い青の瞳。ケンタッキー生まれの若き博士。 彼が扉を開き、遺伝学の世界は大きく変わっていく。 ……その世界を去った者の葛藤と貢献も内に抱きしめて。 「最後に立ち去る者」、団勝磨の手紙の訳文は加藤恭子『渚の唄:ある女流生物学者の生涯』から。 この手紙と彼ら二人の写真はウッズホールでweb公開されています↓ https://www.mbl.edu/about/diversity-inclusion/legacy-leadership/jean-clark-dan-and-katsuma-dan 実在の場所、人物が多く登場しますが、主人公ヴィクターは私の空想の産物です。

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カクヨム
カクヨム2024/05/25
  • 現在の作品ウッズホールで花に出会う