あらすじ
水無月春人は幼い頃から女運がとことん悪い。
園児時代の誘拐未遂に始まり、小学校では虐めから助けたはずの女子に冤罪を受け、そのことを励ますために母に連れられた遊園地の帰り道では交通事故で母を失う。
失意の中も母が遺した言葉を守り、誰かのために行動し続けたはずが偽善者だと罵られ、遺産目当ての毒婦に引き取られもした。更には嘘コクや虐め、ストーカーなど女難の役満に見舞われ続けた。
誰かを想っての善意はそれを覆す悪意で返され、何もかもが上手くいかない日々。
それはこの日も同じで――
付き合っていた幼馴染から『別に好きな人が出来たから』と別れを告げられる。
――この日を境に、女子に対して苦手意識を抱きつつも見捨てられないお人好しだった春人は、自分を傷付けた女子達から離れるためにわからせていく……が、わからせたはずの女子達は自分達の間違いに気付き『今度こそは!』と大きすぎる想いによって、逆わからせ包囲網を形成していて!?