あらすじ
「今度の夜会で婚約破棄を宣言しようと思うんだ。君の都合は大丈夫だろうか?」
「え、何を言っているんですか?」
男爵令嬢ヴァーディネシアは、婚約者のいる子爵子息クレーヴェルトと密かに付き合っていた。
ある日のこと、子爵子息クレーヴェルトは婚約破棄の宣言をしようと言い出した。
しかし彼女は本気の恋をするつもりはなかった。軽いロマンスを味わいたかっただけなのだ。
婚約破棄の宣言などをしたら、どう考えても大変なことになる。
ヴァーディネシアは何とか婚約破棄の宣言を思いとどまらせようと奮闘するのだった。
果たしてヴァーディネシアはこの婚約破棄の宣言を阻止することができるのか?
彼女が最後に得た幸せとは?