あらすじ
他の人には見えないナニカが視えてしまう私(樹姫/いつき)とナニカの声が聞こえるアオ(青樹/あおき)は似ていない双子の姉弟。中学入学を機に祖母のいた家に引っ越してきたけれど、入学した学校でクマのマスコットっぽい霊(なのか?)を連れている先輩とかかわりあってしまう。しかも、先輩は現実主義なのに、霊の方では先輩に認識してほしいみたい。
でもさ、触らぬ神にたたりなし、ということわざもあるし、私はなるべく近づかないで平和に過ごしたい所存!
※ネタバレ注意
「キャラクター設定」
一ノ瀬 多亥(いちのせ たい)双子の祖母 巫女の血を引き、亡くなるまで(亡くなった後まで)不思議な力を持っていた
一ノ瀬 樹姫(いちのせ いつき) 中1 双子の姉 人に見えないモノ(霊や善意、悪意の塊)が視えることがある。視えることで辛い思いをした過去があり、中学では”普通の女子中学生”を目指している
視えること以外は普通。成績も容姿も中の下(本人評価)
一ノ瀬 青樹(あおき)中1 双子の弟 見えないもの(霊 等)の声が聞こえる 樹姫が視える担当になってくれた事を申し訳なく思っている。その延長線上シスコンがあり姉を甘やかしたい、けれどうまく行ってない。
姉を甘やかしたいが故に努力して、勉強も体育も上の中
二人が接触することで能力を共有できる
一ノ瀬 父 冬也(とうや) のんびり屋(鈍感?)でマイペース
一ノ瀬 母 滝乃(たきの) 普通の母 パートタイマー
一ノ瀬 日夏(ひなつ)=夏おばさん バツイチの双子の叔母(父の姉)昔は視えていたらしい 今は勘のいい人
一ノ瀬 秋晴(しゅうせい) 高1 双子の事が大好きな従兄 面倒見がいい
天海 常葉(あまみ とこは)高1 岬町にある神社の三男 現実主義者で容姿端麗な副生徒会長
クスノキ またの名をちびクス 岬町にある神社のご神木の精霊 ワカに常葉の事を頼まれた責任感の強い精霊
「長編化した際のプロット」
夏 文化祭が終わって夏が来た。数学が追試になった樹姫に常葉が勉強を教えてくれることになります。ちょっとスパルタな常葉に”世界に一人しかいない絶滅危惧種だから大事にして”と訴える樹姫。誰もが”絶滅危惧種”なんだよね ってお話
クスノキに常葉を頼んだワカ(若葉)は常葉が生まれる前に亡くなった兄。 常葉を若葉の生まれ変わりという人もいて、その言葉が常葉を現実主義者にしているし 自分は代用品なんじゃないかと不安にもしている。
でも、常葉も樹姫も青樹もクスノキもそれぞれが唯一無二。今の樹姫が常葉は好きだし、今の常葉が樹姫は好き。もう一人の兄(長兄)万葉(かずは)も登場
秋 夏の事件以来 常葉の樹姫に対する溺愛が始まります
たまにはちゃんと活動しよう生アシ部。廃線が決まっている岬線を記録に残して次の文化祭に備えよう 部員の青島君がなぜ生アシ部にいるのか?から 写真部に転部を果たすまで、のお話。樹姫の小学校時代の失敗のトラウマも一緒に解決します。子供だからどうしても視野が狭いけど俯瞰してみたら違う世界が見えてくるよ。”えらそうって偉そうじゃないよ”
冬 寒くなる前にデートしようとする常葉と樹姫。なはずなのに、もちろん青樹とクスノキも付いてくる。常葉は二人を撒こうとするけれど、失敗に終わり、公園でランチタイム!という時に不穏なモノを感じる4人。クスノキさんが軽く撃退してくれますが、なぜ双子が役割分担をしているのかが解明されます。そして”Everything comes in handy when used right”と常葉に教えられる双子。
春 海南高校では高2の文化祭で部活引退です。常葉にとっては最後の学祭。もう一人の部員若林さんが登場。若林さんは悪循環の引きこもり(悪口を言われている気がする。から積極的になれない クラスで居場所がない)夏おばさんがなぜシングルなのか(夫が子供が生まれたら子供に暴力をふるう人だった)の重い話。逃げるが勝ちってあるよね。若林さんは転校を選ぶ。常葉はどうする?石の上にも三年。三人寄れば文殊の知恵 一緒に考えて、でも常葉が決めたことならば常葉の決定を尊重しようと思う樹姫です