あらすじ
「本当にこれが、そう?」
「そうだ、たぶん」
「じゃあ、割るぞ、セーノッ」
パッカーンと、何かが飛び出した。
なんと、可愛い女の子だ。
「ドワーッ、ちょっと、あんたら正気か? 普通、こんな金属に刃物で挑まないでしょ? どうなってるの、全くもう!」
なんか、怒って叫んでいる。
まあ切りどころが悪ければ、大量出血しただろうから仕方ないか。
なんと川から流れてきた桃だと思ったら、タイムマシンだったらしい。
でもさ、ドラム缶くらいでかい丸型だけど、桃に見えたのかな?
「それより、何その刃物? このタイムマシンは宇宙船にも使われる素材よ。普通の包丁じゃ、絶対刃こぼれするはずよ。素材は何?」
お爺さんとお婆さんは、顔を見合わせてニヤッと笑った。
桃から出てきたのは、可愛い女の子だった。