あらすじ

『新月の夜。星すら見えない昏い夜に、あの山の奥にあるちいさな滝つぼを覗くと、死んでしまった人の姿が映る』 与太話としか思えない、そんな噂を本気で信じた訳じゃない。 それでも。 もしかして一瞬だけでもそこに彼の姿が映るのならば、どうか叶えて欲しいのだ。 ひと目でもいい。言葉を交わせたならもっと良い。あなたに触れることができたなら、その場で死んでも構わない。 真っ暗な山道を、リネットはひとり登っていった。

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小説を読もう2024/07/18
  • 現在の作品新月の夜。あなたに逢いに~人族:リネット編~