あらすじ

ある日、長らく冒険者として生きた男が寿命で長い生涯を終えた。 しかし死後、男は白い風景が延々と続く何も無い場所、神の座に招かれる。 その空間に響き渡った少年のようで青年のようで老人のような声だけの存在は、放心していた男にこれまでの人類への献身から褒美として転生を約束する。 「望む力を授けよう、何が良いかな?」 その神の声に男はしばらく考えこんで口を開いた。 「力も金も名声も、貰えりゃ嬉しい事に変わりはありませんからねえ。なんでも良いや。気楽に暮らせる程度に力があれば御の字ですよ」 「この世界で気楽に暮らせる程の力か。うむ、心得た。では冒険者よ、良き転生生活を」 その声を最後に男の意識は一旦途切れ、次に目を覚ました時には知らない天井を見上げる事になった。 しかし意識はハッキリせず、体は動かない。 声も上手く出せず、目もよく見えない。 そこから少しばかり時が経ち、窓に映った自分を見るとそこには見知らぬ赤ん坊の姿があった。 男は前世の記憶を持ったまま転生したのだ。 それから十年程経った頃。 男が転生した赤ん坊は眉目秀麗な少年へと成長していった。 更に数年経って十六歳の成人の儀式を迎える。 そして、少年は生まれ変わった二百年後の世界を見て回り、セカンドライフを謳歌するために冒険者になる事を決意。 自分が生きた時代より遥か未来を旅する少年、ルーキス・オルトゥスの行き先には何が待つのか。 風の吹くまま気の向くまま、今日もルーキスと仲間達はあっちへふらふらコッチへふらふら旅して行く。 ※カクヨムにも掲載中。完結しています。

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小説を読もう2024/06/02
  • 現在の作品転生したベテラン冒険者はセカンドライフを謳歌する