あらすじ
高校一年の十一月。バイトを終えた青宮悠人はその帰り道にコンビニの前で蹲っているクラスメイト、姫川葵と出会う。その現場を見て通り過ぎることが出来なかった悠人はお節介だと理解しつつも声を掛け、その場を後にした。
お互いに住む世界は違い、こんなおかしな縁もその場限りのものに違いない。そう思っていた悠人はいつも通りの日常に戻る……そう思っていた。
…しかし、そんな些細な接点をきっかけとして関わりが生まれた二人は妙に懐いてきた葵の言動に振り回されながらも徐々にその仲を深めていく。
これはどこまでも世話焼きな少女と、その好意に困惑しつつも受け入れていく少年による物語。