あらすじ
処女作を投入しますw
2023年4月執筆、文章が稚拙なところはご容赦ください(今もですがw)
毎朝4:00予約投稿予定 約9万字、1500字×60話くらいで考えています。24年8月下旬~11月 投稿予定
あらすじ(ネタバレ注意)
がんで入院している二十八歳のシングルマザー八神さくらは、病室から見える往来を見ながら過去を振り返っていく。さくらは子供の頃から可愛らしく優しい性格だが、人間関係に悩む思春期を過ごしてきた。縁があって二十四歳と若くして河合卓也と結婚したが、卓也は家事の一切をさくらに押し付け、さくらは不遇の結婚生活を強いられてきた。その後長女のくるみを出産し育児を生きがいにするが、病気、離婚と立て続けに不幸に見舞われる。挙句の果てには余命を告げられてしまった。
さくらは最後の思い出作りの為に家族で高原にトレッキングに行くことにした。
しかし偶然同じ時期に不穏な群発地震が発生し始めたる。さくらの姉かえでは幼馴染の坂本翔真がちょうど地質調査の手伝いをしていることを思い出し彼に連絡する。翔真は高原が震源から離れているので大丈夫と想定していたが、さくら達がトレッキングをしている丁度その時、大きな噴火が起こってしまった。翔真は急遽バイクでさくら達の元に向かうが、高速の火砕流は高原の中腹まで到達してしまう。翔真とさくらは懸命に高所まで逃げようとするが、最後は逃げ切れずに火砕流に飲み込まれてしまうのだった。
亡くなったさくらと翔真は霊となって天界に昇る。そこで中年男性のマスター、若い女性の見習いと会うとサクラ達はサラ、ショウと言う名で守護霊になるように言われる。サラ達が指示された天界での初仕事は、なんともう一度繰り返される自分達の人生を天界からサポートすることであった。天界と地上の本人達との仲介役としてフェリンという名の妖精のような霊がつくことになった。
サラとショウ、そして見習いは、手始めに小学生の時のいじめっ子への逆襲をさくらに仕掛け成功させる。さらに高校、大学でもさくらの人生をより幸せなものに導いていく。さくらが大学二年生の時に不運にもまたもや病魔が彼女を襲うが、翔真はさくらをバーチャルのでーストラリア旅行に連れて行き、将来結婚したいと告白する。さくらは闘病の末、今度は無事回復するのだった。
天界のサラとショウが自分自身の一度目の人生を見つめ直していると、マスターがやってきて二人を新たな見習い(マスター候補)に選んだと告げた。マスター、見習い、フェリンとともに五人は一つのチームとして地上の人達を守ることを改めて誓うのであった。
月日は流れ、さくらはアナウンサーとして二年目、翔真は念願の大学の四年生となっていた。そんな時さくらが乗車した列車と踏切に停止した車との衝突事故に巻き込まれるという予測が出て、天界の三人は様々な未然防止策を画策した。最終的に運命は地上の翔真個人の判断に委ねられた。翔真は自身が運転する車を衝突させて線路上から弾き飛ばすという緊急手段を用い、列車事故は辛くも回避された。
危機が去った翌日、翔真とさくらは因縁の高原で結婚を誓う。その下山後かえでと卓也が親密に交際していることを知った天界のサラは、一度目の人生で愛娘だったくるみの存在がこの世では無くなることに心を痛める。
五年後、翔真とさくらは結婚式を行うが、そこにいたのはかえでと二度目の人生では改心した卓也、そしてくるみと言う名の子供であった。くるみはかえでの子として無事復活していたのであった。
2023年 第6回富士見ノベル大賞(富士見L文庫)応募
2024年 集英社オレンジ文庫ノベル大賞2次選考通過