あらすじ

魔獣の森と国境の境目の辺境領地の領主、シリウス・レングナーの元に、ある日結婚を断ったはずの聖女サラが、隣の領からやってきた。
 これまでの縁談で紹介されたのは、魔獣から国家を守る事でもらえる報奨金だけが目当ての女ばかりだった。
 ましてや長年仲が悪いザカリアス伯爵が紹介する女なんて、スパイに決まっている。
 しかし豪華な馬車でやってきたのだろうという予想を裏切り、聖女サラは魔物の跋扈する領地を、ただ一人で歩いてきた様子。
 「チッ。お前のようなヤツは、嫌いだ。見ていてイライラする」
 追い出そうとするシリウスに、サラは必死になって頭を下げる「私をレングナー伯爵様のところで、兵士として雇っていただけないでしょうか!?」
 ザカリアス領に戻れないと言うサラを仕方なく雇って一月ほどしたある日、シリウスは休暇のはずのサラが、たった一人で、肩で息をしながら魔獣の浄化をしている姿を見てしまう。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
アルファポリス
アルファポリス2024/08/26
  • 現在の作品魔物が跋扈する辺境の地に、嫌われ聖女は押し付けられる