あらすじ
※紙媒体の如く気軽に読みやすいよう、各章を小分けにしました☆
<概要>
現代の英国を舞台に〝アーサー王伝説〟と〝聖剣エクスカリバー〟を巡るミステリ×ファンタジな冒険小説。
魔法の武器は出てくるけど、現実に〝あり得なくはない〟物語(読むとその意味がわかります)。
少々長くて悠長ですが、読むと世界最大の伝説群と呼ばれる〝アーサー王伝説〟についてほぼほぼ網羅して理解できます。
〝アーサー王のモデル〟や〝エクスカリバーの正体〟もわかっちゃう。あと、英国の歴史や地理、名物なんかにも少々詳しくなれたり?
また、ランスロット卿やガウェイン卿など各〝円卓の騎士〟に仮託した間章は、物語の流れから外れているため、それだけを一つの短篇としても楽しんでいただけます。
そして、執筆した当時は自分でも気づかなかったのですが……不思議なことに、今の英国(ひいては欧米の国々)が抱える社会状況を予言するかのように書いていたりもする……。
※少し前に書いたものなので、IT技術、ポンドの為替レート等、古めかしかったらご勘弁。
〈あらすじ〉
「魔力を持つ」と伝承される武器〝魔術武器(マジック・ウェポン)〟を専門に狙う盗賊・石上刃神(いそのかみじんしん)は、訪れたロンドンの骨董屋でアーサー王の剣〝エクスカリバー〟の本物が発見されたとの情報を得る。
翌日の夜、さっそくそのエクスカリバーが展示されている旧トゥルブ家博物館へ忍び込む刃神だったが、同じくアーサー王の宝を狙う女盗賊・怪盗マリアンヌとバッタリ鉢合わせし、さらには謎の騎士の一団までも乱入して来て、他のお宝ともどもエクスカリバーは奪われてしまう。
当然、横取りされた獲物の奪還を試みる刃神とマリアンヌだが、エクスカリバーの現所有者アダムスに雇われた詐欺師のアルフレッド、マリアンヌを追うICPO兼ユネスコのオーストリア人特別捜査官マクシミリアンもそこへ加わり、〝アーサー王伝説〟に彩られたお宝大争奪戦の幕が今まさに切って落とされる……。