あらすじ

空中ブランコのベルのことを、知らぬものはこの街にいない。 完璧な四回転半の宙返り、しなやかな身体、大きな猫目。 どれも素晴らしい魅力だけど、それはどうでもいいことだ。一番大事なのは、彼女が写真に写らないことだから。 その姿を一目見ようとする人々でサーカスは今日も大入りだ。 取材にやって来たカメラマンのぼくは、奔放なベルに翻弄されっぱなしだ。 「空中ブランコが得意な専属モデルはほしくない?」 はたしてぼくは、彼女の姿を写真におさめることはできるのか……みたいなお話です。

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カクヨム
カクヨム2024/08/05
  • 現在の作品空中ブランコのベル