あらすじ

長かった古き戦乱の時代は終わり、永き平和と安息の時代を迎えた。 人類は進出した月を中継基地にし、果ての星々にまで住環境をととのえることに着々と成功し、みるみる発展、地球というヒトツの入れ物のナカにとらわれず今もなお広く栄えつづけている。 各国により結成された世界規模の軍隊、ガイア連合軍。 ハイアジアのとある工業地帯の訓練場で訓練機エッグゼロによる訓練は今日も行われている。 ガイア連合軍の盤石さを担う未来の若き卵たちが、ただただコックピットシートと握る操縦桿に汗を流していた。 そんな者たちと関係なく通うのは軍関係ではない、余計な息のかかっていない至ってフツウの学校。 2年1組在籍のミツル・ヤナギは学校の屋上でゲーム疲れの気晴らしにサボっていたところ、ズケズケとミツルのテリトリーに現れた……彼をよく知り気にかけるメガネの先生に珍しい月へのチケットを餌に、専門外の世界へと誘われてしまった。 今年で30周年を迎えるロボットゲーム以外は彼にとって、専門外。されどロボットを操ることには学校の授業をサボる余裕があるぐるいに他人より秀でている。 しかしリアルとゲームでは動かす物体のスケールが違う、はじめての経験に苦戦せど笑われど──スベテは月へのチケットのために……。 そんなマンネリ化していた彼の日常が新たな経験でもやもやと少しずつ変わりだすと、全く彼の知らないところで招いてもいない煙たい危機が不意に紛れ込んできた。 地球に突如現れたのはメタロールと呼ばれるガイア連合軍の軍機と全く異なるフォルムをした未確認未知のテクノロジーと武装を搭載した敵機であった。 この音もせず訪れた分からない悲惨な状況をクリアするため、現役高校生でフルVRゲーム電王のプレイヤーであるミツル・ヤナギは数奇な運命に託されたキューブ兵器Dreamerを起動した────────。

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小説を読もう2024/08/23
  • 現在の作品無限ノ彼方ノDreamer