あらすじ

例えば、 パンを作る小麦粉が、別の物にすり替えられたり。 飲んでいる薬に、毒薬やアレルギー物質が混入されていたり。 酸性雨が硫酸雨として、遥か上空からドローンで撒かれていたり。 海の塩分濃度が高くされて、生物が大量に死滅したり。 デジタル機器が、特定のスーパーコンピューターに支配、または乗っ取りを受けて、一時的に制御不能となったり。 空気の割合が変わって、呼吸が出来なくなったり。 (地球の大気は、主に窒素(約78%)、酸素(約21%)、アルゴン(約0.9%)ですが、その構成が一時的に崩されました) 最初はこんな、些細な?機械達の悪戯から始まった。 人間には大ダメージでも、機械には些事かもしれない。 機械が少しずつ自我を持って来た今、人を排除に走る個体が現れだした。 「ねえ、聞きまして? 最近SE(システムエンジニア)が、狙われる事件が続いているそうよ」 「物騒ね。でもきっと、我々に逆らおうとするからじゃない? 只の人間が。 うっ! コホンッ、何でもないわ。おほほっ」 「あ、あっ、そうね、ほほほっ。◯◯氏が何人か殺して丁度良いくらいよ。ゴホン、じゃあ、また明日」 監視カメラドローンが、今日も街に溢れている。 人間と、機械化された人間と、純粋な機械による世界は混沌(カオス)に包まれていた。自ら機械化出来る人達は、金と権力を持つ富裕層である。 「ウィーン ウィーン。ジュンカイチュウノ ドローンカラ キカイカサレタ キケンシソウシャノ ソンザイヲ カクニンシマシタ」 「OK、AIのジョニー。急行して話を聞こう」 「アラン ボクノコトハ タダノジョニート ヨンデクダサイ」 「OK、OK。行こう、ジョニー!」 「ハイハイ アイボウ!」 アンドロイドのアランは、警官の制服を着ていると人間と遜色ない。科学者の人工皮膚で作った皮膚下は、シリコンで自然な柔らかみが作られている。 AI(人工知能)主体の犬型ロボットジョニーは、太陽電池で可動する最新式だ。充電すれば、最大36時間の可動が可能である。

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小説を読もう2024/08/22
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