あらすじ
『金木犀』を、知っていますか?
とても小さくて、可愛らしい花を咲かせます。
花弁の色は、オレンジのような黄色のような。
その香りは甘いんです。
むかし。
トイレに、芳香剤が置いてありました。
僕は、何を思ったのか。
その商品名をひたすらに唱え、覚えました。
『ピコレットカプセル 金木犀』
結構、芳香剤も良い香りをしているんですよね。
実物の匂いを、よく再現しているなと思います。
あれ。
なんの話をしているのでしょう?
とにかくです。
実家の片隅に咲いていた、金木犀を思い出しながら。
ふたつの詩をお届けします。
私、そして僕。
一作品の予定でしたが、ふたつ綴れたので、シリーズとしてアップします。
読んでいただけたらとても嬉しいです。
読んだあとに、ちょっとでも共感など。
感じてもらえるものがあれば幸いです。
それでは、『金木犀』の世界へ……どうぞ。