あらすじ
高校時代の同級生、近衛愛奏(このえ あいか)が自殺した。
俺こと深影優真(みかげ ゆうま)は、その話を聞いたとき絶望した。
高校生の時、俺のようなオタクにも優しかった彼女。
高二の夏休み明け、チャラ男に染められて金髪ギャルになった彼女。
それでも彼女が幸せなら俺はそれで良いと思っていたのに。
友人から聞かされたその後の話は悲惨だった。
男に捨てられて、ホストに狂い、風俗で心と体をすり減らして死を選んだらしい。
「なんで、俺はあのとき告白しなかったんだ!!」
俺は後悔と悲嘆に暮れていたおかげで注意散漫だった。
駅の長い階段で、足を踏み外し転げ落ちたのだ。
そして、激痛と酩酊と浮遊感が収まって目を覚ました時、なぜか高校生時代にタイムリープしていた。
「これはひょっとしてチャンスじゃないか?」
お世辞にも良いとは言えない青春を送った俺は、自分の人生と近衛愛奏の運命を変えるため、人生に対してリベンジすることにした。
これは自分の望む青春のためにあがく、人生二周目の物語である。