あらすじ

僕は小説投稿サイト『ヨムカク』の読専だったが、一念発起してハイファンタジーの書き手に挑戦するようになった。 しかしいざ投稿するも、さっぱり読者に見向きもされない。むしろ感想欄で文章作法を指摘され、がっくりくる。 独学では時間がかかりすぎる。かくなるうえは直に元プロ作家のもとで修行するしかない。 近所のマンションに、往年活躍した伝奇バイオレンス作家、兀尾(はげお) 基文先生が住んでいるのを知っていた。 頭を下げてお願いすると、快く弟子入りさせてくれた。 土日のたびに兀尾先生のもとを訪ね、手ほどきを受けることになった。毎回課題を出され、原稿を添削してもらうのだが、ことごとくダメ出しを食らう。 先生の指導はスパルタだった。とくに擬音語を多用した僕の文章にツッコミを入れられ、元プロ作家としてこう忠告してくれるのだった。 「オノマトペを使いすぎると、オノマトペマンになっちまうぞ!」

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小説を読もう2024/08/21
  • 現在の作品「オノマトペマンになっちまうぞ!」