あらすじ

精霊信仰の聖地――アングレシア王国の第三王女のフィオナは、十歳の時に世界を滅ぼす力を持つ『災厄の精霊』をその身に宿した。 以降、フィオナは災厄の精霊使いとして、その力を使わないように、使わせないように神殿に幽閉されることになる。 王女としての面倒な公務もなし、政略結婚もなし。本好きなフィオナは、読書三昧の幽閉生活を楽しんでいたのだが―― ある夜、麗しい青年がフィオナの部屋を訪れ、そのまま国外にさらわれてしまう。 犯人はラグナータ帝国の第八皇子ルシアン。 フィオナが幽閉される前、一度会ったことのある病弱な少年だった。 『では六年後、もしも僕が生きていたら、お迎えに上がってもよろしいですか?』 『はい。お待ちしております』 ルシアンはその約束を守って迎えに来たと言うが、そもそも外見からして違う! 彼がフィオナと結婚しようとする目的は、最強の兵器にもなる災厄の精霊の力か、それとも真実の愛からなのか――!? 世界を滅ぼしたくない元王女 vs. 彼女が世界のすべてという隣国皇子、結婚をめぐってせめぎ合う恋愛ファンタジー! 『その溺愛、過剰です!?』コンテスト参加作品につき、第一部で完結しています。

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カクヨム
カクヨム2024/08/20
  • 現在の作品引きこもり元王女は、世界と溺愛を天秤にかける。