あらすじ
遠い祖先が鬼の血を引く異形の人種、”鬼士(きし)”。類まれなる身体能力から、鬼士は国の要人や名家の人間の傭兵を務める者が多かった。鬼士の一族に生まれた少年・岸鳴紘(きし ないと)は、ある理由から鬼士として生きることをやめ、普通の男子高校生になるべく、人間たちの学校へと入学する。だが、そこで十六名家最上位の上条院家の跡取り息子・皇示(おうじ)と出会い、無理やり鬼士にされてしまった。虎や忍者、あらゆる刺客から、その命を狙われる皇示を、放っておくこともできずに……。普通の男子高校生になりたい鳴紘の、普通ではない高校生活が今、始まる。