あらすじ
平凡な日常を愛している高校生・生天目スハル。
彼のクラスには「氷姫」と呼ばれる美少女、雪森シナノがいる。
怖いぐらい整った顔立ちに、冷たい瞳。
シナノは近寄りがたいオーラを放ち、誰とも仲良くなろうとしない。
クラスで孤立していても一向にかまなわい顔でいて、そんな彼女を『自分とはちがう世界の人なんだな』とスハルは思い、関わることはなかった。
とある日、シナノが不良にからまれているところに出くわす。
スハルは彼女を助けようとしたのだが……。
「私、面倒がきらいなの。まとめて凍らせてあげる」
彼女は右手に氷をシャキーンとまとわせて、不良と戦いはじめる。
「雪森さん、能力者だったのか⁉」
シナノは氷を操り、なんなく不良を撃破してしまう。
彼女の意外な一面を目撃してしまったスハルはその場を逃走するも、彼女は自宅マンションに先回りしていた。
目撃していたことがバレたのだ。
これは、出オチからはじまる物語。
彼女の寂しがり屋で甘えん坊で能力者な一面を、スハルは知っていくことになる。