あらすじ
やっちゃん
子どもの頃からの悪ガキが、成長する過程で正統派ヤクザの組長や酔いどれ医者と知り合う。
組長の命令で医者に弟子入りしたやっちゃんが、母親の死をきっかけに医師になる。
医師になってから騒動を起してしまい、酔いどれ医者の父親が経営する病院に引き取られ、医師として生計を建てている中、組長が倒れ入院。
仲違いしていた兄が縁切の金だと置いて行った金を元手に高利貸しを始める。
ある時酔いどれ医者の我がままに付き合って温泉に行く。 やっちゃんはそのまま地域病院のER部長として赴任させられてしまう。
病院内外の圧力・妨害がある中でERを維持していると、災害によって地域医療が崩壊状態になってしまう。
そんな中、やっちゃんが赴任する前のER責任者が誘拐されて囚われているのを知る。
災害の被災者救助と同時に囚われている者の救出に協力するが、この時の行動からテロリストの濡れ衣を着せられ逃亡者となる。
旧友に助け出されて匿われた先は、地下に建設された巨大都市にある病院の一室であった。
ここでやっちゃんは、自分を育ててくれた人達が地下の最下層に行ってから帰ってくるまで、百年間待つ事になる。
※ 夏目漱石の【坊ちゃん】のパロディーで書き始めたのですが、長くなって終いには別物になりました。
※ 一部に夏目漱石の坊ちゃんに強い影響を受けた表現が含まれています。