あらすじ
万年も陽が落ちぬ国・陽本国に住む主人公・浅野一白は、父親の厳しい躾の一環で灼熱の土蔵に閉じ込められていた。
熱中症に苦しみ意識を失いかける中救いを求めると、突如として現れた謎の人物に救われる。
白髪で二つの鋭い角を持つ、桜色の瞳を持った美しい白鬼・春宵だった。
命の恩人である彼が助けた理由は、なんと「一目惚れ」だった!?
とある事情から百鬼夜行の復興を目指す春宵と、前世にやり残した「自分が作ったよさこいを大人数で踊りたい」という夢を叶えたい主人公。
一目惚れは信用できないけど、この機会を逃さないと協力することになる。
しかし、どうやら妖怪たちは一筋縄ではいかない模様。
偏屈な烏天狗の親子に、肝っ玉母ちゃんのお化け提灯など、個性豊かな妖怪たち。
様々な事情が絡んだ試練が二人の前に立ちはだかる。
「私が、一白に一目惚れしたからだな」
(それが理解できないの)
この二人はどうやって、百鬼夜行と夢を成功させるのか。
これは、百年も続く新生・百鬼夜行こと、百鬼夜行よさこいの始まりの物語である。