あらすじ

——感情移植装置。  それは、強烈なイメージを脳に流し込むことで、特定の感情を植え付けることを可能にする装置。  喜び、怒り、悲しみ、驚き……  幸不幸、あらゆる種類の気持ちを擬似的に経験した人間は、共感力が高まる。  そして、自分が他人にされて嫌なことはしなくなり、逆に嬉しいことは積極的にするようになる。  そのような人間が増えれば、世の中からいじめや、虐待や、パワハラなどあらゆる虐遇は無くなるはず。  その発明者であるP博士は、装置を政府の虐遇(ぎゃくぐう)撲滅委員会に持ち込んだ。  委員長は装置を試して効果を実感すると、その利用を国民全員に義務づけることに決めた。  しかし!  装置が人々に使われ始めると、思いもよらない影響が出始めたのだった。  副作用。  病院や製薬会社の利権。  医療業界と政府の癒着。    果たして装置は、世界を豊かにするのだろうか!?

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カクヨム
カクヨム2024/08/12
  • 現在の作品十八歳からの感情移植