あらすじ
俺ことタケルには秘密があった。それは、妖怪や幽霊が視えること。
それを知っているのは、同居人のサチだけ。
サチは妖怪は視えないが、幸村家の敷地内では妖怪が実体を得るため、成り行きで知ってしまったのだ。
ところがこのサチっていう女の子は、肝が据わっているというか、性格がアンビリバボーというか、とにかく規格外。どんな妖怪相手にも臆さないというか、誰に対しても「天上天下唯我独尊」を貫いているんだ。
それから半年、俺たちはなんてことない日常を過ごしていたのだけど、町にはちょっと変な事件が起きていた。しかも、一学年上のアカネには、人間にはない耳と尻尾があって……⁉