あらすじ
誰もが予想できた、ありきたりな結末。環境汚染、食糧難、そして戦争。
皆が生きることを諦めていたその時。
神が降臨した。
荘厳なる神を前にした人類はかつての信仰を取り戻し、一度は忘れ去られし道士や神仙、そして魑魅魍魎の妖怪たちが再び表舞台に姿を現してゆく。
神の降臨から30年が経った現在。
平和になった世界にて、平凡な少女「ナビ」は、穏やかな日々を送っていた。
あの事故が起こるまでは。
修学旅行の帰り道、転落したバスの中で死を待つナビ。そこに突如現れし不思議な神仙。
クラスの仲間を救うため、ナビは神仙と取引し、この世から忘れ去られることとなった。
家族にも友達にも忘れられ、行き場を失ったナビは、自分とよく似た独りぼっちの半妖の少年「潤晤」に出会う。
ナビと潤晤は助けを求めるため、街の道士「殺鬼」を訪ねるが、二人は道士になること以外に、
生きる道はないという事実を知るのだった――