あらすじ

「なぁアル、ここにあらすじを書けって言ってるんだが、どうする?」 (レイ、出会いから書けば良いと思いますよ。) 「ダンジョンに入ったら、知らない機械を触っちゃって大怪我したってやつ?」 (まあ、そんなこともありましたね。おかげで私はレイに会えて、こうして共生している訳ですが。) 「でもさ、これファンタジー作品だと思ってるんだけど。」 (私がナノボットだからSFだと思いますよ。ナノボットフル稼働ですからね。) 「でも、ゴブリンとか出るよ。オークとかも」 (でもナノスキンシステムとか本文にも書いてありますし、ファンタジー作品だとそんな単語出てこないですよね?) 「でもダンジョンにも入ってるじゃないか。それに移動だって馬車とか使うし」 (走ってる方が圧倒的に多いですよね。しかも馬車より早く。) 「だって、馬車代勿体無いだろ!」 (ところでレイ、これってあらすじになってますか?) 「知らないよ。でも雰囲気はわかるんじゃないか?」 「レイ君、それで分かる訳がないでしょう?」 「あ、セリアさん、ずっとアルと二人で男臭かったので助かります」 「レイ殿、何が男臭いのだろうか?」 「あ、フィオナさんまで、あらすじに出てくれてありがとうございます」 (レイ、これでは、あらすじになりません。あらすじは大体の筋道を書くものです。それにナノボットに性別はありません。) 「良いんだよ、空想科学なんだから」 (さっきと言ってること違ってませんか?) この物語は、そんな境遇を持った一人の冒険者が恐怖を克服し、自分の力で成り上がって一人前の冒険者になっていくはずだったのに、ある事がきっかけで、知らないうちに魔改造されて、王道ファンタジーからどんどん一脱していく物語である。 「あら、ナレーションさんまで出て来ちゃった」 「伏線回収もあるニャ!」 「サラさん、またサラッとそんな事を!」 「出たもん勝ちニャ!」 「と、まあこんな感じで本文もやってます。よろしくお願いします」 (レイ、締めに入りましたね。) 「もう、文字数ないんだよ!10文字以上1000文字以内で入力なんだから」 (自分から文字数減らしに入りましたね。) 「おい、ナレーションさん、そんなところで油断するなよ!」 (レイ、これも含めて、あらすじじゃないですよね?) 「とにかく、これでいいや!」 「これでいいのかニャ?」 「さぁ…どうだろう?」

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小説を読もう2024/07/31
  • 現在の作品ファンタジー世界で知らないうちに魔改造されていたんだが。〜瀕死の状態から助けられた冒険者はナノボットと共生することに〜