あらすじ
主人公は、最近プレイした推理ゲームの序盤に殺される悪徳令嬢シータに、転生してしまうが――。
「黒幕の侯爵は悪徳貴族しか狙わないじゃない。つまり、清く正しく生きていれば殺されないでしょ!」
本人は全く気にしていなかった。
そのままシータは、現代知識(チート)を駆使しながら令嬢ライフをエンジョイすることを決意。
しかし、主人公を待っていたのは、シータを政略結婚の道具としか考えていない両親との生活だった。
そんな中、ある日シータは舞踏会にて、黒幕であるセシル侯爵と遭遇。
「一つゲームをしましょう。もし、貴方が勝てばご褒美をあげます」
さらに、その『ご褒美』とは彼と『形式上の結婚』をすることで――。
「だって貴方は、あの両親から離れた静かな生活が送りたかったのでしょう?」
「確かにそうですが!?」
でも、これで死亡ルートを回避できるなら結婚してもいかな――あれ、旦那様。どうして頭を撫でてくるので?
――これは、(自称)探偵である転生令嬢と、黒幕になる予定の天才侯爵様の、新感覚、溺愛ラブファンタジー。