あらすじ
普段、胸元影人はクラスの陽キャから良いように利用されていた。パシリ、暴力、イジリ、罵倒などを受けていた。しかし、クラスメイトから嫌われたくない。クラスで居場所を失いたくない。これらの感情に負け、我慢して従っていた。だが、ある出来事がきっかけで、影人はこの感情達を捨てる決意をする。ある日、主人公が片思いをしていた幼馴染とクラスの陽キャのリーダーがキスする光景を目にする。優しいキスを終えた2人は嬉しそうに恥ずかしそうに手を繋ぐ。偶然にも影人と陽キャのリーダーの目が合う。影人を認識すると、陽キャのリーダーは勝ち誇ったように醜い笑みを浮かべた。その日、影人は痛いほど理解した。この世はイケメンやスポーツの得意といった能力の高い人間が強い。強い者しか欲しい物を手に入れらず、影響力も持てない。この世の真理だと確信した。そんな強い人間に良いように従い、利用されることがバカらしくなった。ある感情が影人に芽生えた。とにかく強い人間に少しでも、いや徹底的に抵抗したいと思った。奴らの好きにはさせたくなかった。このために、クラスメイト全員に嫌われて良いと思った。クラスでの居場所も失っていいとも思った。そのためにやるべきことは1つだった。次の日から学校生活で態度を改める。ただそれだけだった。