あらすじ
道下俊哉(みちした しゅんや)は、作業療法士の資格を取るために札幌の専門学校に通う25歳の男性。
俊哉は、自他共に認める熱狂的な飛行船ファン。年間を通して全国を縦断する『飛行船SS号』の追っかけをしている。
彼が飛行船を追いかけるその背景には、実は大切な人との約束があった。
思いに突き動かされる中、人々との温かな触れ合いや、運命的な出会いを経験し、俊哉は自分も知らない自分を知って行く。
これは、代表作「遠い日の飛行船」の、もうひとつの物語。
春琉の小さな冒険が始まった頃、俊哉はこんなふうに過ごしていた。そんなアナザーストーリーです。