あらすじ
理由のない寂しさを感じて日々を過ごしていた高校2年の赤坂洋一。
洋一はクラスメイトの沖田夢香に告白され、夢香が求めている理想の恋愛について知る。夢香が求めている恋愛、それはお互いがお互いを知り尽くした関係であるというものだった。それに魅力を感じた洋一は夢香と付き合い始め、自分のことを全て話し、夢香のことも全て知る。
日々を退屈で寂しくてつまらないと考えていた洋一は夢香と付き合い始めると、学校を休んで旅行に行ったりカラオケに行ったりネカフェに泊まったりして、警察に補導されたりと、滅茶苦茶な生活をするようになる。
そういう生活により、家族との関係性は悪くなり、身の回りの環境も悪くなっていく。
だが洋一には夢香さえいればよかった。
そう思っていたが、夢香は、ある理由から自殺してしまう。
それっきり洋一は家に引きこもり一ヶ月を過ごした。
そうやって過ごしていた洋一は、気づけば知らない世界に来てしまっていて。
自分と同じように、現実の世界からきた夕美という少女と出会う。夕美は、自分の過去について一切話そうとしない謎の多い女だった。
謎だらけの世界、謎の女。
この世界で、洋一と夕美はあることを知ることとなる。
殺された人間が、記憶を取り除かれ、新たな記憶を与えられ、生きる世界。
だが、神は、闇に飲まれようとしている。
あと三十日後に世界は滅びる
向こうの世界で生きる者の生命を、一つ、必要とする。
さもなければ、お前たちは死ぬことになる。
二千三九年に神となった私より
二人を待ち構える運命とは。