あらすじ
結城玲(ゆうきれい)は幽霊が見える女子。その為だんだん家族との折り合いが悪くなり、母方の遠い親戚である松井トメと言うイタコをなりわいにした女性に預けられることになる。イタコとは(日本東北地方の北部で口寄せを行う巫女のことであり、巫の一種。シャーマニズムに基づく信仰習俗上の職)松井トメは死者の言葉を聞き生きている人に伝えるのが仕事と、玲をイタコとしての道に導く。玲も今まで否定されていた霊の声を聴くことが人の役に立つと知り、厳しいイタコ修行に明け暮れる毎日を送る。しかし、厳しいイタコ修行も終わりに近づいたころ、突然トメが亡くなる。
唯一のよりどころであったトメがなくなり、途方に暮れる玲。葬儀を終え悲しみさめやらぬ玲と犬のリキは、突然、眩しいほどの光の壁突然包まれる。眩しさもおさまり、なんとか眩しさにも慣れてきた玲が目にしたのは、ラノベで読んだような異世界だった。