あらすじ
限りなく、現代に近い現代のお話。
主人公の浅木時子は、面白い話や物事を追求していく、物書きの卵として地元から離れた大学に通っていた。
しかしこの年、二〇〇二年の夏休みに、時子は物書きとしてのスランプに陥ってしまう。
物が書けずに悩みだらけていたある日、実家から届いた荷物を包んでいた地元の新聞紙の記事が偶然目入った。それは今から三年前に、地元近くの病院で脳死状態の少女Aが奇妙な亡くなり方をしたという記事。
そしてなぜか、その入院中に少女が高校にて存在していたという、あり得ない話があった。
時子はスランプからの脱却と己の好奇心を満たす為に、その記事の謎を独自に解明しようとする。
そこから、彼女達のお話は動き始めて。