あらすじ

「兄に勝る弟も、妹もいない」 しかし、現実というものはいつも非情で、非常識で、非論理的だ。 詩張家に引き取られた俺は、義理の妹たる存在。「くくる」と出会う事になる。 彼女は天才で、すべてが俺の理想を超えている。 「欲しいものは全部持っている。だけど、それはあくまで自分の中で完結すれば。の話」 そう悲しげに、寂しげに嘆いた妹の背中は小さく。天才と呼ばれた片鱗を一切感じないくらいに儚げだった。だったら...いや、だからこそ。俺はこいつと向き合わなければいけない。 「なあ...」 — 俺が、お前の助けになれないか?  すべてが妹に劣っている詩張夕空は、事実を受け止め、己の弱さを受け止め、「凡人」は「天才」の力になる事を決意した。

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カクヨム
カクヨム2019/05/23
  • 現在の作品寂しさへの縛り