あらすじ
僕は高校一年生。
名前は「式王子 貴人(しきおうじ たかひと)」
ごく一般の家庭に生まれた。
頼りになる父親と優しい母親に恵まれて穏やかな学生生活を過ごしていた。
だけど僕の成績が落ちたっていうので両親はどこかから家庭教師を連れてきた。
塾じゃなくなんで家庭教師を雇ったのか・・・それは僕の監視役も兼ねての
ことだろう。
父親の仕事柄、金銭的に余裕もあるだろうし・・・。
そしてその平和な家庭を乱すように、家庭教師は満を持してやって来た。
僕は母親から家庭教師を紹介された。
「こちら今日からあなたにお勉強を教えてくださる家庭教師の
丘瑠戸 霊音(おかると れおん)さんよ」
「よろしくお願いします・・・丘瑠戸 霊音です、ビシビシ行きたいと思います」
それは女性の家庭教師だった。
僕よりいくらか歳上に見える彼女はそう言って深々とお辞儀をした。