あらすじ

お前がこれを読んでる頃、もう父ちゃんはこの世にいないだろう、なんて決まり文句は要らないな。 お前は俺と違って優しい子だから、「お前の親父の幽霊を見た」って噂を聞いて、こんなクズを探しに危険な夜市の見世物小屋に来ちまったんだろう。 今日はお前の本当の父親の話をするために手紙を書いた。これで未練を断ち切ってくれると嬉しい。 脂女屋、蛇飴店、見世物小屋。 ひとでなしが集う夜市で生まれ育ったチンピラと、赤子を抱えた男の幽霊。 少年のふたりの父の話。 死屍累々の〆切地獄ですが、草森ゆきさんのイベント「死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ」のために書きました。 性も暴力も死もあるアングラ怪奇ホラーです。 父性の話と見世物小屋が大好き!

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カクヨム
カクヨム2024/06/03
  • 現在の作品死ニモノ見世物親子モノ